別居時の住民票の移動のデメリット

カテゴリー │離婚カウンセラー奮闘記

6月も、もうすぐ終わりですね
コロナウイルスで生活が一変した方がおおいのではないでしょうか

既に特別定額給付金を受けっと方は
どれぐらい、いらっしゃるのでしょうか

この世帯主に支給される給付金で別居中の夫婦に問題が起こりました
妻が家を出てその時に住民票の移動をしていなかったことで
夫の口座に振り込まれ夫は妻に給付金を黙っていて
この給付金で新たな夫婦間の亀裂が深くなるという事が...

別居を考える時はこの住民票の移動はすべきなのか考えますが
先ず別居が冷却期間としてお互いを尊重して行動を起こした場合と
離婚を決意して別居になる場合では大きく変わります

子どもを連れて出る、又は一人で出るなどでも違いがでます
離婚調停をした場合は
別居に際して住民票を移動していれば既に離婚が成立しているという扱いをしてもらえることがありますが
特に女性の場合は離婚が成立すると優遇されることが多く離婚が長引かせると不利益を被ってしまう事があります

●住民票を移さないと困る問題
 こどもが別居先の学校に入れない

 自分宛の郵便物が受けとれない

 こどもを転校させたくない

 国民健康保険に入っている場合

 住宅ローンの名義になっている


●移動した場合のメリット
 公営住宅の申し込みができる
 
 児童手当の受給者変更ができる

 保育料が下がる

別居を考えているけどどうしていいか決断できないときは別居調停を申し立てましょう
調停員という第3者が間の入り 別居時の子どもの面倒はどちらがみるのか 生活費の支払いはどうするのかなどの
取り決めをしてもらいます
あくまでも婚姻したままの状態ですので悩まれている方はお勧め致します

又精神面でお辛い場合など相談室までご相談ください

タグ :あ抱きる

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